御嵩都市計画区域(岐阜県)
都市計画区域の概況
御嵩都市計画区域(みたけ─、以下、本計画区域と略す)は岐阜県にある都市計画区域です。令和4年3月現在で県内に27箇所が指定されているうちのひとつです。
本計画区域の指定がおよんでいる範囲は、県内の市町村のうち1市1町の計2市町にまたがっています。区域を構成している各市町の名称とそれぞれの行政区画における範囲は、次の通りです。
- 可児市・・・市域の全域を含む
- 御嵩町・・・町域の全域を含む
なお、上記の市町のうち可児市内には可児都市計画区域が指定されています。
面積と人口
下表に、本計画区域の面積と人口とを、区域を構成している市町村ごとに整理しました。令和4年における総面積は5,930ha、現在人口は19.0千人です。人口密度は3.20人/haとなります。
区域 | 面積 | 人口 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
国交省「都市計画現況調査」(令和4年)を元に作成 | |||||||
可児市の全域 | 261ha | 1.2千人 | |||||
御嵩町の全域 | 5,669ha | 17.8千人 | |||||
合計 | 5,930ha | 19.0千人 |
次図は、本計画区域の地積が区域にかかる全2市町の総面積に対して占めている割合を表わしています。関係市町の総面積は144.26㎢(令和3年10月)ですので、そのうちの41.1%に相当しています。
用途地域の決定状況
下表に、本計画区域内における用途地域の決定状況を用途地域の種類ごとに示しました。用途地域の総面積は518.1haです。これは、区域にかかる全市町の総面積の3.6%にあたります。
項目 | 面積 |
---|---|
国交省「都市計画現況調査」(令和4年)を元に作成 「住居系」は第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居地域、準住居地域、田園住居地域、「商業系」は近隣商業地域、商業地域、「工業系」は準工業地域、工業地域、工業専用地域の用途地域をそれぞれ小計している。 | |
住居系 | 426.1ha |
第1種低層住居専用地域 | 128.0ha |
第2種低層住居専用地域 | 9.1ha |
第1種中高層住居専用地域 | 66.0ha |
第2種中高層住居専用地域 | -ha |
第1種住居地域 | 171.0ha |
第2種住居地域 | 34.0ha |
準住居地域 | 18.0ha |
田園住居地域 | -ha |
商業系 | 13.0ha |
近隣商業地域 | 13.0ha |
商業地域 | -ha |
工業系 | 79.0ha |
準工業地域 | 15.0ha |
工業地域 | -ha |
工業専用地域 | 64.0ha |
合計 | 518.1ha |
下図にて、国土における土地の利用状況を整理するために、用途地域全体においてそれぞれの用途地域が占めている面積比を示しました。13種類の用途地域とともに、それらを「住居系」「商業系」「工業系」といった土地の使途に注目してグループ化し小計しています。内訳は、住居系が82.2%、商業系が2.5%、工業系が15.2%となっています。
都市計画区域のデータ
以下に、本計画区域に関するデータを列挙します。データのうち改めて出典の記載のないものは都市計画現況調査(令和4年)によっています。
都市計画区域の全般に関する事項
用途地域に関する事項
- 用途地域計
- 518.1ha
- 第1種低層住居専用地域
- 128.0ha
- 第2種低層住居専用地域
- 9.1ha
- 第1種中高層住居専用地域
- 66.0ha
- 第2種中高層住居専用地域
- 0.0ha
- 第1種住居地域
- 171.0ha
- 第2種住居地域
- 34.0ha
- 準住居地域
- 18.0ha
- 田園住居地域
- 0.0ha
- 近隣商業地域
- 13.0ha
- 商業地域
- 0.0ha
- 準工業地域
- 15.0ha
- 工業地域
- 0.0ha
- 工業専用地域
- 64.0ha